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山岳サルベージ繁盛記

「山岳サルベージ繁盛記」発行所 著者・寺田甲子男氏 朋文堂新社 定価320円 昭和42年6月発行。もちろん古本である。この本が実に面白い。この本は戦後の登山ブームに東京下町の山岳会の会長寺田甲子男氏がピッケルを筆に持ち替えて、江戸っ子らしい、歯に衣を着せぬというより辛辣に当時の山岳遭難について書いてある。文にしろ写真にしろ、今では書けないようなことを平気で書いてある。山の遭難の活躍話だが、遭難について、山について、口は悪いがまじめに書いてある。
本の中から一部分紹介する「岳連の一部の大幹部が、遭難対策協議会という組織に首を突っ込んでいる。遭難の予防とか遭難のデータの研究、また、救難対策の研究をしているらしい。文部省とか厚生省とかのお役人は当然山のシロートだ。×××あぶねえもんだよ。遭難引き下ろしもしたこともない連中で、役人たちにうめえことを言う××××以下、かねがねズブトイ野郎だと思っていたが×××、寺田甲子男は登山界の幹部だろうが有名な小説家だろうが、役人だろうが遠慮しない。この辺でやめておこう、へー助にはこれ以上書けません。
日本の登山界が一番熱くなっていた時代の登山家の山に対する思い、姿勢を、今の登山雑誌やタレント化したクライマーにも読んでもらいたいものだ。
では、問題。難問・愚問・いちゃ問。
この山岳会の名前は?
1.山岳同志会 2.緑山岳会 3.日本岳友会 4.日本山岳会
難問・愚問・いちゃもん 2
この会からは有名な登山家も輩出している。純粋で、山一筋、わがままなこの人をモデルにした「神々の山嶺」がある。
では、このクライマーの名前は?
1.森田勝 2.長谷川恒男 3.森谷重二郎 4.植村直己
へー助の先輩も山岳サルベージ繁盛記」に登場しますが、今ではすっかり丸くなっています。これはゴールドコースの問題か、出題取りやめだな。

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