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検定対策 道具・装備 その2

今日はHooterです。
道具・装備の続きです。

 

4 シュラフ
長方形の封筒型はキャンプ用。袋状のマミー型が一般的
性能は中綿の種類と量によって決まります。

 

(1)フィルパワー
圧縮された羽毛が戻ろうとする力。数値が高い度、回復力が高い=空気を含んで暖かい

 

(2)羽毛と化繊
一般的にいわれているのは、
羽毛は軽くコンパクトだが、高価で水に弱い
化繊は安価で水に強いが、収納サイズが大きい。
ですが、化繊商品は改良が年々進んでいます。

 

(3)関連用語をおさえましょう
快適使用温度域・・・ヨーロピアンノーム(ヨーロッパメーカーの統一表示)で赤色
ダウン ・・・ 羽毛(水鳥の胸の毛)
水鳥にはグースとダックがいます。
フェザー ・・・ 羽根
ボックス構造 ・・・ 内側の縫い目が外気に触れない縫い方
つぶし縫い ・・・ シングル構造。生地の表面と外側を縫い付ける
シュラフカバー ・・・ 余裕のある大きさを選ぶ。防水透湿性、保温力アップ

 

5 ヘルメット
滑落、落石による頭部の損傷を軽減する効果があります。
フィット感に加え、雨天時に備え自分のフードにあうことも大切
標準規格としてUIAA(国際山岳連盟)の基準がある。

 

6 ウェア
山の服装は重ね着=レイアリングが基本で、汗による濡れや体温低下を防ぐよう状況に応じて、脱ぎ着することが大切。

 

(1)レイヤリング
ベースレイヤー(アンダーウェア) + ミドルレイヤー + アウトレイヤー(アウトウェア)の3層構造が基本。メーカーによって5層などもある。

アンダーウェアは、吸湿・吸水性+蒸発性
ミドルレイヤーは、放湿性+保温性
アウターウェアは、防水・防風性(保温性)+透湿性 を確認しましょう

 

(2)素材を知ろう
綿
ウール
ポリエステル
ナイロン
の長所・短所をおさえましょう。
吸湿性と乾きやすさ、熱伝導率を確認してください。

 

残りは次回に

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