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検定対策 救急法・登山医学

こんにちはHooterです
今回からは、救急法・登山医学の対策です。
まずは登山医学から。といっても専門家ではないのでご承知おきを。

 

検定本では胸痛や頭痛、腹痛など細かく説明されています。
ここでは、ほぼ毎年出題されるいくつかの症状とその特徴をあげます。

 

1 高山病
2 熱中症
3 低体温症
4 凍傷

 

仕組みを理解したうえで、症状、対処法、予防法をチェックしましょう。「症状や対処法のうち正しくないものを選びなさい」のような形で出題されることが多いようです。

 

1 高山病
医学では「急性高山病」。「山酔い」と呼ばれることも。悪化すると「高地脳浮腫」や「高地肺水腫」に進むことがあります。これらの名前を覚えましょう。
急性高山病の主な原因は酸素不足。標高が高くなれば酸素は減少します。2400m以上の地域で発症の可能性が高いといわれます。高所で調子が悪くなったら、原因がはっきりするまで高山病と考えます。

 

<症状>
通常みられる症状では、頭痛、食欲減退、吐き気、睡眠障害、むくみなど
極度の頭痛、嘔吐、運動失調、無気力・傾眠傾向、無頓着・感情隠蔽の症状は危険のサイン

 

<対処法>
軽症の場合 ⇒ 休息、安静、水分を十分にとる。
宿泊地ですぐに休息すると悪化する場合も。無理のない範囲で体を動かすことも方法。
症状が現れたら、登高を続けない
脳浮腫・肺水腫を招く可能性があれば即下山
アスピリン、非ステロイド系鎮痛解熱剤摂取

 

<予防>
ゆっくり登る
水分補給
日頃からの有酸素運動
登山前の体調管理

 

<その他>
血中酸素飽和度・・・簡単にいうと血液中のヘモグロビンと結合できる酸素の量のことです。ここではパルスオキシメーターを使って測定できることを覚えてください。
ダイアモックス・・・高山病の予防や治療薬として用いられます。商品名です。

 

2 熱中症
人間の体には熱がたまらないように体温を下げる働きがあります。
汗をかくのが代表例。汗が蒸発するときにエネルギーが必要で熱を放出します。また汗をかかなくとも皮膚の表面から空気中に熱を放出しています。しかし高温多湿の状況だと、これらがうまく機能せず、体に熱がたまり、熱中症をおこすそうです。

 

熱中症は4つの段階を覚えましょう。
(1)熱失神 ・・・ 高熱で血管が広がった結果、血圧低下。めまい、頭痛、吐き気
(2)熱けいれん ・・・ 発汗が著しく、塩分が不足
(3)熱疲労 ・・・ 水分、塩分不足。強い疲労感、頭痛、吐き気、倦怠感
(4)熱射病 ・・・ 体調調節が不能です。めまい、吐き気、頭痛だけでなく意識障害、錯乱、昏睡状態

 

<対処法>
休息、冷却、水分・塩分補給が基本
(1)風通しの良い日陰で休む
(2)水で濡らしたタオルで全身マッサージ
(3)衣服を緩める
(4)水分・塩分補給
(5)失神したような場合、手足は心臓より高いところにおく。

 

<その他>
WBGT・・・湿球黒球温度のことで、気温・湿度・日射量を総合的に示す指標。日本体育協会が熱中症予防のための運動指針を示していて、WBGTでの評価が望ましいとしています。
http://www.japan-sports.or.jp/medicine/tabid/922/Default.aspx

 

私の場合ですが、この分野の対策を進めてから、登山前の体調維持や行動中の体調管理などに、より気を使うようになりました。とくに風雨の時には低体温症を、雪山のときは凍傷に特段の注意を払います。これらは次回で。

 

そういえば、明日はある大会が開かれる日でした。みなさんわかりますか? 登山史の人物にも関係しますよ。
選手の皆さんのご健闘とご無事を祈念します!

Category: ブログ, 傾向と対策