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傾向と対策 2014

2014年度傾向と配点基準

ブロンズコースの傾向と対策

2014年度山の知識検定の開催まで一ヶ月になってきました。事務局では最後の校正作業に追われています。それまでの間、時間と気が向いたら「傾向と対策」を書かせてもらいます。今年の最大の傾向は、分野別の配点が今までと少し変更になっています。ブロンズコースの配点は、安全・技術に関する分野(レスキューや登山用具等も含む)が50%、植物、地理、気象の自然科学に関する分野が30%、山の文学・歴史・文学のいわゆる雑学等の問題は10%になり、今まで以上に実際の山で知っておかなければならないことに重点が置かれています。誰と行っても迷惑をかけない自立した登山者になってもらいたいという思いからです。

ブロンズコースの対象とする山は、無雪期の山岳です。したがって、雪山に関することは出題されません。そのかわり読図やコンパスの使い方、地図の知識等はしっかりやっておいてください。山の知識検定は一般の試験と違い、落とすことに主眼を置いていません、一人でも多くの人に山の知識を学ぶきっかけになればと思い、このブログを書いています。

シルバーコースの傾向と対策

シルバーコースも配点区分が少し変更になりました。安全・技術に関する分野が40%、植物・地理・気象分野が40%、雑学の分野が20%とし、70%の方に合格してもらいたいと思います。シルバーコースの想定山岳は3000m以上の山岳で積雪期の春山から簡単な冬山まで含みます。想定している対象者は3年以上の登山経験者で。自分で登山計画を立てられ、初心者を一緒に山に連れて行ける人を想定しています。いわゆるリーダーになれる人を考えています。

ブロンズコースと大きく違うことは基本となるロープワークの知識や岩場の通過の仕方、雪山の知識も出題されると言うことです。また、気象の問題も難しくなります。下記に紹介する[山の気象大全](山と渓谷社発行)が参考になります。

ゴールドコースの傾向と対策

ゴールドコースの想定山域は積雪期も含む中級から上級の山岳域で、いわゆるパーティーを編成してリーダーになれること、またメンバーに山に知識を体系的に、かつ理由や背景を含め教示できることを求めています。従って、登山計画の作成やリーダーとしての心構えと知識が出題されます。緊急事態の対応や安全対策も要求されます。分野別の配点は、安全・技術が35%、自然科学分野が35%、歴史や文学・雑学といった分野が30%で構成されています。山を楽しむにはその山の歴史や宗教、文化や文学といったことを知っていると、山を幅広くもっともっと楽しむことができるのではと言う趣旨からです。

ゴールドになると読図の問題と気象の問題が難しくなります。読図ではコンパスを使った現在地の把握も必要になります。また、気象の問題は、 [山の気象大全](山と渓谷社発行)を一読されることをお勧めします。また、実際に使われることの多いロープワークをマスターしておいてください。二つのロープをつなげる、ロープをハーネスにつなげるといった基本的な結び方です。

Category: 傾向と対策