下の葉は大きく楯状に付き、上の葉は小さく無柄。どちらも大きな切り込みがあり不揃いの鋸状の歯がある。華頂にに直径2cmほどの白い6弁花を数個付ける。サンカヨウは大きな葉とは似合わない小さな白い花がお気に入りだ。特に、朝露なのか前日の雨のせいか、透き通った白い花が、山の花の可憐さを象徴して大好きだ。この花はカイラギ雪渓の途中の島で撮ったもの。