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樹氷

蔵王のアイスモンスター・樹氷を見てきました。このような樹氷は奥羽山脈の一部の山域の亜高山帯にしかできません。世界的に見ても珍しい樹氷ができるには3つの要件が揃わなくてはできません。では、3つの条件とは?

1:アオモリトドマツ等の常緑樹があること

2:着氷と着雪のもとになる過冷却水滴の雪片が多くあり、常に一定方向の強風と低温で運ばれること(シベリアの北西の季節風)

3:積雪が多すぎず少なすぎず適当なこと。

 

言葉の解説

過冷却水滴:水は普通0℃で氷になるが、雲粒(直径0.01~0.03mm)のような小さな水滴では、最低-30℃でも水滴の状態でいる。しかし、非常に不安定な状態なので低温の物体にぶつかるととたんに凍り付く。

雪雲:雪の元になる小さな氷(氷晶)や雲の結晶、多くの小さな水滴(雲粒)からできている。

焼結(シンタリング):とける温度近くなっている0℃付近の雪はお互いにくっついて固くしまっていく性質がある。これを焼結といい樹氷ができる重要な仕組みの一つである。

蔵王ロープウェイパンフレットから抜粋 樹氷に関する豆知識から

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