毎年一千人以上の人が道に迷って遭難している。どうしたら道に迷わないか、万一迷ってしまった時の対応などを多くの事例を分析し、この本は解説している。
著者の野村仁さんは[登山とは、自然の中をのんびり旅することではない。強くなりたいためにいろいろと努力をした人が、自然の力を信じて山頂に向かい、無事に帰ってくることなのである]