剱岳に登ってきたので、問題を作成しました。
剱岳は明治40年(1907年)7月、参謀本部陸地測量部の一行によって、苦労して登頂されたが、人踏未踏とされていた剱岳の山頂には、槍の穂と錫杖の頭が発見された。これは、映画[点の記]でご存じの通りだと思います。あの急峻な岩の鎧をどうして登ったのか、大いにロマンを駆り立てられます。この2年後、宇治長次郎に導かれた日本山岳会隊が純粋に登山として登頂しました。この宇治長次郎と並んで登山の黎明期に越中の名ガイドと呼ばれたのが、佐伯平蔵で平蔵谷の名を残しています。
そこで問題、剱岳東面の長次郎谷と平蔵谷を分かつ急峻な岩稜も人の名前が付けられています。その尾根の名前を選んでください。
- 源次郎尾根 2.重二郎尾根 3.早月尾根 4.武蔵弁慶尾根
問題2.剱岳の地図には、[平蔵谷]と書かれた地名があります。この地名の読み方を選びなさい。
- へいぞうたに 2.へいぞうたん 3.ひらぞうたに 4.へぇすけたん
問題4.剱岳には「チンネ」と呼ばれるところがあります。この「チンネ」の意味を選びなさい。
1.先の尖った岩峰 2.表面に凹凸がない一枚岩 3.岩の隙間に岩が挟まっているところ 4.峠、コルと同意語
問題5.[点の記]の作者は誰でしょうか?
1.深田久弥 2.新田次郎 3.沢木耕太郎 3.森鴎外