ケプラートラックを歩いて、二日目のアイリス・バーン・ハットでトレッキングシューズを撮りました。中央付近のオレンジと紫のカラーは私達のものですが、改めてよく見ると欧米のトランパーの靴は総じて派手な色合いのものが少なく、日本のスポーツショップの登山靴コーナーにあるカラフルなものは少数派です。レンジャーの友人は、彼らはあまり山の道具にはお金をかけないし、機能だけあれば十分と考えていると話していましたが、次回はニュージーランドのショップの登山靴コーナーも覗いてみたいと思います。
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万国トレッキングシューズ事情
穂高よさらば
私は岩登りはあまりしたことはありませんが、「穂高よさらば」はよく歌いました。
問題作りのため、改めて調べてみるとなんと作詞者はあの芳野満彦だったことが
わかりビックリ。実際には彼が作詞したのは1番でその後次々と付け加えられていったと
される。ジャンダルム、滝谷、涸沢、岳沢、畳岩、屏風岩など穂高周辺の地名が沢山歌い
込まれている。作曲者は古関裕而で、原曲は軍歌の「雷撃隊出動の歌」。
問題 穂高よさらばには周辺の地名が沢山歌い込まれている。
さて、1番の歌詞の空欄部分を埋めなさい。
「穂高よさらば 又来る日まで 奥穂に映ゆるあかね雲 返り見すれば 遠ざかる
まぶたに残る ( )」
長野県 H山の投稿問題
マッキノンパスのマウントクック・リリー
12月7日から4日間、ミルフォードトラックを歩いてきました。在クィーンズタウンのレンジャーの友人からこの時期のマウントクック・リリーが最高だと聞かされていましたが、確かにマッキノンパス周辺は一面の花盛りでした。早朝は天気が良かったのですが、パスの直前で霧が出はじめて、ピーカンの眺望とはなりませんでしたが、十分に楽しいトランピングでした。ミルフォードトラックは個人ウォークの人数が40人に制限されているので、歩いていても人にあまり出会うこともなく、大自然を独占できる感じは素晴らしく、皆があこがれるのも理解できます。
モーリス・エルゾーグ
今日の新聞(2012/12/15)にモーリス・エルゾーグがパリ郊外で93歳の人生を終えたとの記事が掲載されていた。モーリス・エルゾーグはヒマラヤのアンナプルナⅠ峰で世界初の8000m峰登頂者で、その登頂記「処女峰アンナプルナ-世界初の8000m峰登頂」は世界的なベストセラーになった。
では、エルゾーグと一緒にアンナプルナに登頂した人物は誰か? 答え:ルイ・ラシュナル。こんな問題はゴールドコースでも出題されないと思いますが8000m峰のアンナプルナに関する問題はゴールドコースに出題されるかも知れません。
大町山岳博物館
大町山岳博物館はヤマケンの聖地。ここではたくさん学ぶことがあります。ということは、たくさん問題のネタがあるということ。ヤマケン合宿の帰りには、ここによってスタッフ全員で学習します。博物館の併設されている資料館も素晴らしい資料がたくさんあります。山の帰りにお寄りください。
ところで、大町山岳博物館の前には動物の彫像が建っています。その動物は何でしょうか?
1.サル 2.カモシカ 3.クマ 4.イヌワシ
山岳画家・古市幸利
11月25日、松本市ブエナビスタで開催された「岳都・松本 山岳フォーラム」に常念岳の山頂展望盤が飾られていた。この山頂展望盤は北アルプスをこよなく愛した山岳画家・古市幸利氏の労作で、槍ヶ岳、富士山、剱岳をはじめ大小80数座が描かれている。銅板ができあがり常念岳の山頂に設置し、どの山もぴったり方向があった感激は思わず万歳をあげたそうだ。
会場には長野県のスキー場や山岳観光ポスターも飾られていて、このポスターどこかで見た覚えがある、と懐かしく見て回った。へー助は、このような画家がいたことを知りませんでした。尚、奥穂高岳の展望盤も古市幸利氏の作だそうだ。