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ミニ遭難

7月の連休に白馬から雪倉、朝日岳と縦走しました。さすが、白馬連山高山植物帯だけあって、すばらしい花の道でした。ところで、われわれが、白馬の三国境から雪倉岳を越えて、朝日岳の登り口近くまで来たところで、夫婦の登山者が道を間違えたことを気がつき、近くの登山者に朝日小屋まで連れてきてもらいました。この夫婦の登山者は三国境から白馬大池に向かう予定だったとのこと。へー助は、どうして雪倉岳を越える前に気がつかないのか?雪倉岳の方へ行く登山者は、白馬大池方面に行く登山者より圧倒的に少ないのですが、他の登山者について行ってしまったようです。
地図さえ見ていれば、自分の現在地を確認しながら歩いていれば、こんなミニ遭難騒ぎにならないのになーと思います。
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ホソバウルップソウです。

大雪山からトムラウシに縦走した時のホソバウルップソウです。
シルバーコースの問題。本州でウルップソウが見られるのは、どの山域でしょうか?
1.八ヶ岳 2.北アルプス 3.南アルプス 4.飯豊山
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ウルップソウ

ウルップソウは北海道の礼文島と本州では八ヶ岳と北アルプス北部の礫地に生える美しい多年草です。別名ハマレンゲと呼ばれ、雪解けが終わるとブルーのあでやかな花を咲かせる。大雪山付近に咲くのは親戚のホソバウルップソウです。7月の連休に雪倉岳の登りにまだ美しいウルップソウが咲いていたのでパチリ。
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百名山の名前

毎日新聞旅行から「世界の山、日本の山」とういツアーカタログが送られてきた。百名山のインデックスを読んで問題。深田久弥の百名山には、名前の最後に「山」や「岳」が付いてない山がある。
では、そこはどこでしょう?
1.大菩薩嶺 2.美ヶ原 3.霧ヶ峰 3.桜島
では、「山」が付いた百名山の中で、「やま」「さん」と呼ばない山があります。どこでしょう?
1.大山 2.氷ノ山 3.月山 4.白山
易しすぎますね。では、二百名山に拡大。二百名山で「山」「岳」が付かない山はどれでしょう?
1.三嶺 2.笹ヶ峰 3.桜島 4.高千穂峰 5.三本杭
難しすぎますね。ゴールドコースです。

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ラインホルト・メスナーのサイン

エクストリーム・クライマーの第一人者・ラインホルト・メスナーに合うことができた。「運命の山・ヒマラヤ」のプロモーションで2日だけ来日し、ミニ講演会が行われたものだ。雑誌社の記者の質問に答えて、最近の登山についてこう答えていた。「最近は登山はスポーツ的になりすぎていて、スピリッツが失われているように思う。登山はもっと精神的なもので、競技ではない」と云っている。メスナーは通信が発達した現代でも徒歩で旅をし、さらにボルトや酸素マスク、衛星電話などを放棄して旅をしている。アナログだが世界のフィールドには無尽蔵な体験が残されている。とも云っている。最近の日本の登山家が芸能人のような活動で登山を行っているのと大違いだと思いませんか?
そこで、メスナーに関する問題を作ることにした。
メスナーは1970年のナンガ・パルバット8125mを皮切りに人類初の8000m峰全14座登頂という金字塔を立てましたが、1975年にピーター・ハーベラーとガッシャブルムⅠ峰の登頂しましたが、その時に採用した登山スタイルを何というか?
また、1978年ナンガ・パルバットでは、世界ではじめて単独で、アルパイン・スタイルでベースキャンプから登頂した。
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富士秀景神奈川展

富士写真作家協会主催の「2011富士秀景写真展」(7月4日まで開催)が、みなとみらいギャラリーで開催され見に行ってきた。大判のフィルムやハッセルのデジタルで撮影された写真はやはり迫力が違う。何よりも重たい機材を背負って南アルプスの南部の山に登る体力と根性に敬服。富士山の山開きも7月1日に無事開催され、富士山のシーズンが始まります。

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山で死んではいけない

これも羽根田治さんの講演から。万一登山中にアクシデントが発生したときのセルフレスキューのチャートを確認しておこう。自分たちが最低限できる対処をし、消防・警察等のチームレスキューを要請しますが事故発生からチームレスキューに引き継ぐまでの流れを確認しておきましょう。
①事故発生
②ほかのメンバーの安全確認
③傷病者の救出
④安全な場所への移動
⑤傷病者の容態チェック
⑥応急手当
⑦救助要請
⑧安全な場所での待機
⑨チームレスキューの引き継ぎ
このような流れですが、慌てているとこのような基本的なこともできません。しっかりチャートを確認してください。
※山と渓谷社から「山で死んではいけない2011」が近日発売。参考にしてください。ヤマケンでも資料にします。

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ペットボトルのふた

これも、羽根田治さんの「夏山に役立つファーストエイドとレスキュー」から。
ペットボトルのフタに穴を開けて救急セットに入れておくそうです。これを使いペットボトルを押すと水を無駄にしないで傷口等を洗うことができるそうです。なるほど「へぇー」、参考にしましょう。
では問題。心肺蘇生法(CPR)の基本は①意識の有無②気道の確保③呼吸の確認④人工呼吸の順を追って胸部圧迫をします。最近の指標では、素人は②③を飛ばしてすぐに心臓マッサージに移ってもよいとされているそうです。頭では覚えていてもなかなか急な対応は難しいものです。最新の知識と日頃の訓練が大切ですね。
AEDもボックスを開けると音声で指示してくれますが、やはり実際に訓練しないとシローとは怖いですよね。ヘースケも金時山で年配の方の心臓マッサージをした経験がありますが、実際に訓練しておいてよかったと思います。

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JRO講演会にて

7月2日 オリンピック記念青少年センターで「夏山に役立つ、ファーストエイドとレスキュー」というテ-マで講演会がありました。講師は遭難に詳しい羽根田治氏。そのなかで、おもしろそうなお話を紹介します。
ヘリコプターレスキューで救助を求めるサインでは、銀色のレスキューシートを振るのが、光を反射してヘリからの視界に入りやすいそうです。ちなみにヘリコプターが見えてきたらレスキューシートやウェアなどを頭上で大きく振り回し、ヘリが近づいてきたら、体に沿って、上下に振り、救助要請の意思表示をします。山と渓谷7月号でレスキューシートを雑誌付録につけていました。ヤマケイもなかなかやりますね。
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