こんにちはHooterです。
地形図の問題の続きです。
今回は、「2 地図記号や地形図と実際の写真を結び付ける問題です」
二つのパターンがありますが、1パターン目は昨年の出題から紐解きましょう。
基本は前回にあります。
1 ピークをみつける
2 尾根を把握する
3 谷を把握する
あとは、等高線の間隔が急なら傾斜がキツイだとか、例えば電波塔の地図記号が尾根沿いにあれば、写真で電波塔を探します。
また広葉樹や針葉樹は樹種をしっておくのも大事です。カラマツはどちらかわかりますか?
これらを踏まえて、二つのパターンをみましょう。
【パターン1】 地形図から地形を想像する。
A図で難しいのはピークがわかりにくいことです。そこで写真をみると高いところから撮影していて、湿地の奥で切れ落ちていることがわかります。
方向①~④とも高い位置ですね。しかし反対側は切れ落ちているので等高線の間隔は急なはず。そこで③か④のどちらかが正解なのがわかります。しかし③は湿地との高低差がほとんどない。したがって④が正解となります。
【パターン2】 地図記号などから地形を想像する。
2つ目のパターンのひとつは、地図記号と名称の応用で地図記号と写真を結びつける問題です。
ポイントは、地図記号の解説を整理しておくことです。
国土地理院のHPを紹介しますので、記号をクリックして解説と写真をおぼえましょう。
http://www.gsi.go.jp/KIDS/map-sign-tizukigou-h14kigou-itiran.htm
特に抑えるのは、
荒地、湿地、砂礫地、万年雪、ハイマツ、針葉樹、広葉樹、
岩がけと土がけ、岩を間違いないように
せきや滝は高さや幅をおさえましょう。
なかなか更新できず申し訳ありませんが、今回はここまでです。
*********************************
ツイッターはじめています。フォローしてもらうと嬉しいです。
勉強会や交流会なども企画しようと思いますので宜しくお願いします。
https://twitter.com/yamaken_hooter
*********************************