ヤマケンSTAFFブログ

検定対策 天気・気象 その3

今日はHooterです。
今回は、天気と気象の続きです。
よく出題される高気圧と低気圧、前線をとりあげました。

 

1 高気圧
高気圧とは周辺より気圧が高いところ。
高気圧の中心では下降気流が生じ、風は時計回りに周辺に吹き出す。
⇒ 冷えた空気が中心に溜まって、周辺に吹き出る
中心は雲がなく晴れやすい、周囲では風が強まり天気が崩れやすい

 

2 低気圧
低気圧とは周辺より暖かいところで発生。周辺より気圧が低い。
低気圧の中心では上昇気流が発生し、反時計回りに空気が吹き込む。
中心では雲が発生し、天気が悪い

 

低気圧は悪天候=遭難の要因に関係し問題になりやすい。少し細かいことを書いておきます。
温帯低気圧・・・温暖前線と寒冷前線を持つ
①日本海低気圧、②南岸低気圧、③二つ玉低気圧
寒冷低気圧・・・寒気のみで前線を伴わない
熱帯低気圧・・・暖気のみで前線を伴わない。台風はこれ。

 

気象庁のHPがまたまた参考になります(はれるんランド)
http://www.jma.go.jp/jma/kids/faq/b1_21.html
http://www.jma.go.jp/jma/kids/faq/b1_13.html

 

※ 高気圧・低気圧とも周囲との関係で判断されます。気圧は○○hPaで表示されますが、例えば3つの地点の気圧が、①1015hPa、②1012hPa、③1009hPaとした場合、最も気圧が高いのは①、低いのは②ですが、①が高気圧、③が低気圧とは限りません。

 

3 気団
気団は高気圧が長く停滞した結果、温度や湿度の性質が同じようになった、空気のまとまり。
温度⇒暖かいOR冷たい、湿度⇒湿潤OR乾燥があります。温度と湿度の組み合わせは4つ=4つの気団が日本の周囲にあります。
この性質の異なる空気の境界にできるのが前線です。

 

4 前線
4つ覚えましょう。
(1)温暖前線 ・・・ 半円マークが並びます。寒気があるところに強い暖気が入り込んで発生。
前線の近くは低いところで乱層雲が発生し、遠ざかるほど高層雲、巻層雲、巻雲と高いところで雲が発生。温暖前線の東側では雨の降る範囲が広く、300キロ程度は降雨域だそうです。
(2)寒冷前線 ・・・ 逆三角形マークが並びます。暖気があるところに強い寒気が入り込んで発生。
暖気が上昇気流となり積乱雲や積雲が発生する。降雨域は70キロ程度。
(3)閉塞前線 ・・・ 寒冷前線が温暖前線に追いついた状態の前線。半円と逆三角形マークが並ぶ。乱層雲から前線通過時は積乱雲へ。
(4)停滞前線 ・・・ 2つの気団が釣り合っている状況。前線の南側にある凹部分に暖かい空気が入ると大気が不安定となり大雨です。

 

5 台風
熱帯低気圧のうち瞬間風速が17.2m/秒以上のものを台風といいます。
暴風域(25m/秒以上)では山の稜線では行動不能、強風域(15m/秒以上)では行動困難
予想円とは台風の中心が70%の確率で到達する範囲をいい、暴風警戒域とは予想円に進んだ際に暴風域の恐れがある範囲をいう。
また台風は太平洋高気圧の縁に沿って進む傾向があります。

 

次回も天気・気象です。

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検定対策 練習問題

今日はHooterです。
練習問題です。

 

練習問題1
次の高山植物の中から赤紫色系のものを選びなさい
1 ハクサンイチゲ
2 ミヤマアキノキリンソウ
3 ハクサンコザクラ
4 ウルップソウ

 

練習問題2
ライチョウをみることができない山を選びなさい
1 木曽駒ケ岳
2 御嶽山
3 火打山
4 赤石岳

 

練習問題3
山の地形と具体的な場所の組み合わせとして正しくないものを選びなさい
1 ジャンダルム  西穂高岳と奥穂高岳の間
2 二重山稜    白馬岳山頂付近
3 カール     幌尻岳
4 ジャンクションピーク 間ノ岳

 

各選択肢について確認しましょう。
次回は天気・気象です。

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検定対策 山の地形 その2

こんにちはHooterです。
山の地形の続きです。
今回は別の切り口で地形をみていきます。

 

1 具体的な山名・場所を知っておきたい地形
(1)キレット(峰と峰の間の急に切れ落ちた場所)
北アルプスの三大キレットとその場所
大キレット  ・・・ 槍ヶ岳(厳密には南岳)と北穂高岳の間  長谷川ピーク、飛騨泣きなどの難所も有名
八峰キレット ・・・ 五竜岳と鹿島槍ケ岳の間
不帰ノ儉(けん) ・・・ 天狗の頭と唐松岳の間  天狗の大下り
八ヶ岳も有名です。丹沢は知っていますか?
(2)ジャンダルム  前衛峰。奥穂高岳のジャンダルム
(3)ガリー 剱岳池の谷ガリー
(4)非対称山稜   白馬岳、薬師岳
(5)二重山稜 蝶ケ岳
(6)ジャンクションピーク 谷川連峰馬蹄形
(7)吊り尾根 奥穂高~前穂高、北岳池山
(8)剣ヶ峰  火山の噴火口の周縁がもともとの意味。富士山、白山、乗鞍岳、大山、御嶽山
(9)独標   独立標高点 槍ヶ岳北鎌尾根、西穂高岳
(10)標高が山名 1839峰(北海道) 実際は1842mなので正しくは旧標高が山名
(11)湖・池 ミクリガ池、大正池、八方池、竜晶池・水晶池 など
ミクリガ池は立山周辺の地形と、大正池は焼岳・上高地の歴史とセットで覚えたい。
(12)峠 三伏峠(日本最高所) 鞍部(コル)と峠の違いわかりますか?
(13)源流 黒部川(鷲羽岳)、千曲川(甲武信岳)、大井川(間ノ岳)、富士川(鋸岳)
(14)温泉 高天原温泉、本沢温泉(日本最高所の露天風呂)、ミクリガ池温泉

 

2 カールや氷河
国土地理院のHPがわかりやすいので紹介します。
カール以外に上述の非対称山稜なども紹介しているので、具体的な場所を確認しておきましょう。
http://www.gsi.go.jp/kikaku/tenkei_hyoga.html
出展 国土地理院
また、新しく発見した氷河などの話題も問題にしそうです。ニュースもチェックしておきましょう。

 

3 火山
気象庁のHPをチェックしましょう。http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/katsukazan_toha/katsukazan_toha.htmlあわせて噴火警戒レベルをみておきましょう
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/level_toha/level_toha.htm
 

4 三大急登・三大雪渓
日本三大急登  西黒尾根、黒戸尾根、ブナ立尾根
北アルプスの三大急登 ブナ立尾根、合戦尾根、早月尾根
三大雪渓  白馬大雪渓、針ノ木雪渓、剱沢雪渓

 

山の地形は今回まで。
スタッフブログをみていたら、事務局の問題作成も最終段階のようで、準備は着々と進んでいるみたいですね。
急に寒くなりましたが、受検される皆さまも体調管理に気をつけて対策に取り組んでください。

検定対策も後半戦?に突入します。

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